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執筆者の写真秋山妙子

サロンのリネン(ベッドまわり)事情


私のサロンのメインメニュー、「スウェディッシュマッサージ」は、基本、お客様の身体を覆うリネンにはシーツを使います。

薄いシーツのほうが身体に密着し、キワの手技をしやすいからです。


お客様の身体に巻きつけるようにシーツを使う手技「ドレーピング」によって、しっかりとお客様の身体を覆います。


お客様ごとにシーツを替えるので、洗濯毎に酵素系漂白をかけますが、それでも黒ずんできたり、破れてきたり。


2015年にサロンを開業してから、今回3回目の注文をかけました。業務用シーツなので、最低ロットは10枚。


「2015年から3回目の注文になります」

とメールしたらば、

担当者さんから

「ちなみに、マッサージサロン様とお伺いしておりますが、サロン様でシーツをお買い上げいただくことが少ないので、もしよろしければ、どのような感じでご使用になられているか、勉強の為に教えていただけますと幸いでございます」

と返信が来ました。


こういう流れ、大好き!なんでも聞いて!!

(人生、脱線がだいじ!)


ドレーピングのリンクを貼って、説明もつけました。


「現状、日本のスウェディッシュマッサージのほとんどのサロンではタオルを使用しています。エステ専用の販売店で売っているタオルは手に入りやすいこと、色が選びやすいこと、焦げ茶など色があるほうが汚れが目立たないこと、ふかふかした肌触りに癒しがあるからではないか、と想像しています。私もたまにお客様から、「シーツが白いと病院みたい」と言われることがあります。でも清潔感やきっちり感があっていいなと、私のサロンではすべて白を使って施術ベッドを整えています。破れてしまったり、ふるくなりすぎたシーツは使える部分を切って何かのカバーにしたり、ウェスにしたり、最後まで使っているんですよ!」

(とにかく私は、布が大好きなので、シャツでもなんでも着られなくなったものは分解して、パッチワークや足ふきマットや雑巾、ウェスなどにしていくのです)


すぐ担当者から返信が。


「弊社も色々なマッサージサロン様へ販売をさせていただいておりますが、下に敷いたり、上に掛ける用で大判のバスタオルをご購入いただくことがほとんどで、ダークブラウンの色味は汚れも目立ちにくく、落ち着いた色味で人気です。

確かに、バスタオルの上からの施術ですと、タオルは厚みがあるので細かい施術ができないという点は納得です。

シーツですと薄いので、細かな施術ができますね!

そして、清潔感ときっちりした印象が出るのもいいですね!

私自身、東京へは距離もあってなかなか行く機会がないのですが、東京へ行く機会がありましたら、是非貴社サロンで施術を受けてみたいです。

その際は是非よろしくお願いいたします!」


嬉しいな。


シーツ10枚はこんな紙に包まれてやってきました。

クラフト紙に縦横の補強で破れない。素晴らしいわ。

紙も大好き。(とっておく)


届いたシーツは真っ白、パリパリ。

担当者さんからの直筆手紙が入っていた。


嬉しい。

担当者さん、東京に旅行に来ないかしら。

施術を受けなくても、のぞきにきてくれたら嬉しいな。


新しいシーツは、長い。洗うたびに縮んでいく。

そうだ、サロンの古株シーツと比べて、どのくらい縮んだのか、計ってみよう。


おお!縦20㎝、横5センチ、縮んでいました。縮むなあ。


ついでに、これも並べて写真を撮ってみました。


左は古いシーツ、右は新しいシーツ。

毎回漂白剤を使っているのに、少しずつ、黒ずんで来ちゃうんだな。


たまに、「シーツを染めてみたいな」と思うことがあります。

でもこんな大物は我が家のホーロー鍋ではむつかしいし、洗濯のたびに色落ちしちゃうからな。濃い色がいいし。


プラム色のシーツとか、濃いめの若草色のシーツとか、素敵だな。


以上、スウェディッシュマッサージikiのシーツ事情でした。

ではでは、サロンでお会いしましょうー!


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