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執筆者の写真秋山妙子

触ってくれる、それだけで


肺と胃の健康診断が終わって、待合室です。

胃カメラ、苦しかった。

私からこんなに大量の唾液が湧くとは! (唾液の泉)

じっとしていたい意思を全無視して、身体が反射で侵入を拒むナマナマしいオエオエ音を発しながら耐えてる間、

看護師さんがずっと背中をさすってくれたことが、カンダダの糸みたいな希望と安らぎになった。

手からは

「苦しいねー、頑張ってー、大丈夫よー、もうすぐよー」

が聞こえて、

やっぱり人の手の力って凄い。

自然分娩したとき、助産婦さんが仙骨をさすってくれたのを思い出しました。

起き上がりながら看護師さんに、感謝の言葉を沢山伝えました。

あれが無かったら耐えられなかったかも。

人によっては辛くて、自分で胃カメラを引き抜いてしまうんですって。

ああ、ほんとに救われたわ。

やさしい手でした。

この写真は病院に早く着きすぎちゃって、ブランコに乗ってたところ。

触ってくれている、それだけで、こんなに癒されるとは。。。。

良い仕事、してるんだなあ、って実感しました。

ではでは、今日も良い日に。


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