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執筆者の写真秋山妙子

夏のサラダ、どうぞ。


(前書き)

何ヶ月か前、真っ二つに割れてしまった高級土鍋を捨てるため、部屋に新聞紙を敷いて、金槌でボクボクと割りながら、植木鉢よりも土塀に近いその質感に

「そうか、土鍋は土なんだなあ・・・」

と感慨に浸っていましたが、土鍋で炊く玄米の美味しさからは逃げられず。

百貨店で土鍋を買ったのです。タジン兼用とか牛肉も焼けるとか、うるさいこと言わない、普通のものです。

そこで雑穀を入れて玄米を炊いてみたら、全然美味しく炊けない。

前の土鍋は、すっごくモチモチに炊き上がって、玄米ってこんなに美味しいんだ、って感動してたんだけど・・・・。

毎回、実験を繰り返していますが、水を増やしてもパラパラした仕上がりになってしまう。

この玄米どうしよう・・・・で、最近編み出したのがサラダです。

★本題

玄米はパラパラが扱いやすいので冷蔵庫から出したままで。

混ぜる野菜は、きゅうり・セロリ・ピーマン、私は蕪や大根を入れるのも好きです。

香りをうんと楽しくしたいなら、パセリ、クレソン、ぱくちー。

歯ざわりに変化をつけるならレタス。トマトは小さいほうが形が崩れにくい。全て賽の目に刻みませう。

たんぱく質はその都度、色々。

鮭のクミン焼き、鳥モモを塩強めのオーブン焼き、ひき肉ナンプラー炒め、など、など。牛肉も良いな。油が多いと白く固まってしまうので注意。

卵を入れるなら、沸騰したお湯に冷蔵庫から出したものをゆっくり入れて8分で黄身ねっとり。(湯量と個数により分数変わります)これも賽の目に刻む。

もっと盛っていきたいなら、塩漬けオリーブ、チーズ、ひよこ豆、ピクルス、など。私は自家製の塩らっきょを細かく刻んだのを入れてます。

これにオリーブオイル、酢、(サラダには麦酢を使うほうが好きだけど、玄米だから玄米酢)

好みでマスタード、胡椒。

歯ざわりをもっと楽しくするなら、食べる直前にナッツを刻んでまぜませう。沢庵を刻んで入れても味に深みが出ます。

これを、わっし・わっし、と大きくかき混ぜて冷蔵庫に入れておいて、食べたいときにスプーンで食べる。

よく噛まないと食べられないから、良いと思います。

冷えてるから、そのままお弁当にできるし、会社の冷蔵庫に入るし。

匂いも立たないし(サロン向けでしょ)、見た目もカラフルよ。

写真はイメージ、ネットからお借りしました。

今さっき食べたところ。美味しいなー。

夏ばて、しないように、今日も良い日に。


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